2014-06-05 第186回国会 衆議院 海賊行為への対処並びに国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する特別委員会 第2号
自衛隊は、平成二十一年三月から、ソマリア沖・アデン湾に護衛艦二隻を派遣し、本年五月末までの護衛回数は五百六十八回、延べ三千四百六十一隻の船舶を護衛しており、護衛任務中に船舶が海賊の被害を受けた事案は一度も発生しておりません。
自衛隊は、平成二十一年三月から、ソマリア沖・アデン湾に護衛艦二隻を派遣し、本年五月末までの護衛回数は五百六十八回、延べ三千四百六十一隻の船舶を護衛しており、護衛任務中に船舶が海賊の被害を受けた事案は一度も発生しておりません。
そういうふうな中で、まずお伺いをしたいのが、現在までの護衛の船舶数と護衛回数、飛行回数、そして情報提供回数は一体どうなっているのか、現状についての御報告をいただきたいと思います。
御質問の件ですが、自衛隊は、平成二十一年三月以降、ソマリア沖・アデン湾に海上保安官が同乗する護衛艦二隻を派遣し、本年十月末までに護衛回数五百八回、延べ三千二百五十六隻の船舶を護衛してまいりました。また、平成二十一年六月以降、P3C哨戒機二機により同海域で警戒監視飛行を実施しており、飛行回数はこれまで九百九十五回、諸外国艦艇等への情報提供はこれまで約八千六百回を行いました。
水上部隊においては、最長で約一千百キロメートルにわたる航路において船舶の護衛を行っており、活動実績については、本年二月末日現在、護衛回数四百三十八回、護衛隻数三千十四隻に達しております。
水上部隊は、最長で約千百キロメートルにわたる航路において船舶の護衛を行っており、本年六月十日現在、護衛回数三百六十二回、護衛隻数二千六百八十六隻に達しております。また、P3C哨戒機は、同海域を警戒監視して情報を収集し、我が国及び外国の艦船に情報提供しております。
水上部隊は、最長で約千百キロメートルにわたる航路において船舶の護衛を行っており、本年十月二十五日現在、護衛回数二百九十五回、護衛隻数二千二百六十九隻に達しております。また、P3C哨戒機は、同海域を警戒監視して情報を収集し、我が国及び外国の艦船に情報提供いたしております。同じく十月二十五日現在、飛行回数五百五十九回、飛行時間約四千三百十九時間、情報提供五千四十九回に達しております。
そこで、満二歳になりますが、これまでの護衛回数が二百七十回、護衛船隻数が二千七十六隻、P3Cの飛行回数が五百十一回ということで、本当に、派遣された隊員は休みもなく、しかも、ジブチという砂漠のど真ん中で、六十度を超える非常に暑い地域で、ソマリアという不安定な要素の中、懸命に努力をしているわけであります。